今日は特別な日で、いろいろなハピネスが頼みもしないのに降りかかってきた。
・やわらかくてホッカホカの焼き鳥を食べられた。
・あと2分でしまる店にぎりぎりすべりこめた。
・わからんなーと思っていた仕事が、悪魔的ひらめきですっきりわかった。
・あした休みだった
・かかってくる電話が間違い電話だとわかった。留守電に「キゥイ一個届きました」と入っていた。暗号かもしれないが・・・
そして、不幸もおなじほど
・洗濯して乾燥したら、青ボールペンが一緒に混じっていて、すべてのカッターシャツに青いシミがたくさん付いた。
・やっぱり通訳無しでイギリスに行く可能性が50%以上ある
・マンガの途中の巻がどの本屋にも無い
・一日中げっぷがでる。我慢するとおならがでる。ガス体質になった。
まあなんというか、生きていくだけです。
「ふふ・・・へただなぁ・・・・へたっぴさ。欲望の開放のさせ方が。
本当に欲しいのはこの焼き鳥だろ。レンジでホッカホカにしてさ。」
という声が聞こえたので、焼き鳥を買った。長い串一本50円が、今だと半額。10本セットを買った。
さっそくレンジでホッカホカにした。ハグハグッ!といったが、10本中8本が軟骨だった。
なんか、硬いよ。ホッカホカだけど、擬音はボリボリッ!といったところ。・・・つまるところ・・・不完全燃焼。・・・至っていない。・・・満足には、決して。
本当に食べたかった柔らかホクホクの焼き鳥が心に浮かんで離れない。
早速映画でお勉強だ!と思って会社の仲間からDVDを借りた。
「機械じかけのオレンジ」
・・・だめだー!造語だらけ!あと、映画って何回も見る気にならないから繰り返しみてお勉強というのは無理な気がする。
というわけで、本屋に答えを求めた。
英会話のコーナーに行くと、すんごい大量の本があった。
とにかく即効性があって、一日ごとにメキメキ音を立てて上達するのが欲しい。
「1週間でマスター」とか「3日でできる」とかそういうのを探したが・・・無い。
いろいろな本の「はじめに」を読むと、「飽きずに続けられます」とか「繰り返し使用することで効果が上がります」とか、即効性を否定する文章ばっかり。「飽きる間もなく一回でペラペラ」が欲しいんじゃー!
しかたないので、アオリの中では一番心に響いた「一石五鳥」がカバーにある「速読速聴・英単語」シリーズを手にした。そして、その中の一番レベルの低いbasic2000を買った。
家に帰ると、本を買ったことでほとんど焦りが消えてしまった。ついでにやる気も。
というわけで、明日から勉強開始の予定。
いつもより45分早く起床した。
そして洗濯脱水後の衣類を持ってコインランドリーへ。
コインランドリーには、大きな乾燥機があり、そこに濡れ衣類を突っ込んでまわした。
30分。その間の暇つぶし。マンガがたくさんおいてあるので、順に見ていくと、目に留まったのは
「巨人たちの伝説(星野之宣)」
さっそく手に取り読みふける。30分を結構すぎて読み終わった。満足した。衣類の乾燥も完璧だった。
そして、会社に遅刻。なにくわぬ顔して席に着き、たぶん事なきを得た。
いい朝だった。